お掃除まにあ

風呂場のタイルは適切な掃除で美しさを保ちましょう

2017.5.8

風呂場の床や壁は常に水にさらされますから、タイルは耐久性があり長持ちするよい選択肢です。

適切なケアをしていれば、タイルの床や壁は何年も真新しさを保つことができます。

基本的なタイルのケア、徹底的な掃除法、そして目地の汚れの掃除方法を知っておきましょう。

こうしたテクニックはセラミックのタイルに模造タイルにも使えます。

普段からやっておくべき風呂場のタイルのお掃除

風呂に入るたびに拭き掃除をするか掃除機をかけましょう。こびりついていない汚れ、その他タイルに溜まったゴミを取り除きます。湿った部分のホコリはすぐにこびりついて取れなくなります。次にモップがけをします。中性洗剤とお湯を混ぜて、モップを使ってタイルを掃除します。

スポンジモップよりもセーム皮のモップが適しています。スポンジモップは汚い水を目地に入れて、汚くなくしてしまいます。タイルにしみや念入りな掃除が必要なところがなければ、濡らしたモップで拭くだけできれいに保つのに十分です。

一部をモップがけしたら、お湯でモップをきれいに洗い、全体のモップがけが全部終わるまでそれを繰り返します。

水だけでも、洗剤を混ぜて使っていても、モップがけが終わったら、乾いたモップやぞうきんで水分を拭き取ってください。こうするとゴミが溜まり、目地が汚れるのや、カビが生えてくるのを防ぐことができます。

風呂場の汚れたタイルは徹底的にお掃除しましょう

毎回マメに掃除をしているだけでタイルはきれいに保てるものですが、それでも次第に汚いしみなどがついて汚れてきます。ですから時々徹底的な掃除をすることが必要になります。お湯と酢の溶液で床をモップがけします。

1/2カップの酢を4リットルの水に入れ、いつものようにモップがけをします。それでもまだきれいにならなければ、きれいな水と洗剤でもう一度タイルをモップがけします。掃除が終わったら、きれいなお湯でタイルを洗い流します。残った洗剤は全て拭き取ることが重要です。そうでないとそこにゴミが付着してしまいます。

タイルにしみがついてしまったら、しみ取りペーストを使って落とします。磨き粉とお湯を1対1で混ぜたペーストを準備します。きれいな布を使ってペーストをしみに塗りつけ、そのまま5分から10分放置します。その部分を柔らかいブラシでこすります。その後お湯に浸した布で残ったペーストを全て拭き取ります。まだしみが目に付いたら、繰り返し行ってください。

風呂場にタイルに生えたカビの掃除の仕方

風呂場は家の中でも最も暖かくて湿気のある場所です。それはカビにとっては絶好の繁殖環境です。多孔質ででこぼこした目地の表面は、この真菌が成長して大量発生するのに完璧な場所です。

お風呂の水を抜いたあとは水分を拭き取っておくことでタイルや目地にカビが生えてくるのを防ぐことができます。また窓を開けたり換気扇を回して、風呂場の湿度を下げるようにするのも有効です。

しかしそれでもカビが生えてしまったときはアンモニア溶液でカビを取ります。水とアンモニアを1対1で混ぜた溶液を用意します。手を守るためにゴム手袋をはめ、ゴーグルもかけます。風呂場の換気には十分気をつけてください。

柔らかいブラシを使ってアンモニア溶液をつけ、カビの生えた部分をこすります。カビが取れたらきれいな水で洗い流します。完全にカビが取れるまでこれを繰り返します。

タイルの目地のしみをきれいに落としましょう

あまり頻繁にあることではありませんが、タイルにサビのしみがつくことがあります。これは灯油を使って掃除するとうまくいきます。布に灯油をつけてサビのしみをこすると落ちます。後はお湯できれいに洗い流します。必ず手袋をはめましょう。

タイルの目地の掃除も大事です。まず一番手軽な方法として、鉛筆のお尻の消しゴムを試してみます。この家庭的な技は少しだけしみになったところには最適です。しみが消えるまで消しゴムでこすって下さい。きれいな白かピンクの消しゴムを使います。

これで落ちなければ次は重曹を使います。ほとんどの目地の汚れはこの自然の方法できれいになります。重曹と水でペーストを作り、古い歯ブラシを使って目地にペーストを塗りつけます。ペーストをこすってよく目地に染みこませます。終わったらお湯でペーストを洗い流します。頑固なしみには、ペーストを塗ったらこする前に数分間そのままにしておきます。

さらに頑固なしみは漂白剤で落とします。手を保護するためにゴム手袋をはめ、歯ブラシやスポンジの端を使って溶液で目地を掃除します。タイルに漂白剤がかからないように注意して下さい。終わったらお湯で洗い流し、漂白剤の残りを全て拭き取ります。完全に乾いてから、タイルの間の目地に目地用のコーティング剤を塗ります。そうするとゴミがつかなくなります。

掃除はなるべく弱い洗剤から使いましょう

塩素系漂白剤はタイルと目地に発生するカビを落とすのにとても有効です。しかし漂白剤には服の色を落とすよりも重大な悪影響があります。ラベルに印刷されている通り、この腐食性の液体から出るガスを吸い込むと目や肌、呼吸器に炎症が起きます。

実際2015年の研究では、家庭内で子どもが漂白剤と接触することで、呼吸器の病気や感染症になる危険があると分かっています。漂白剤を使っている家庭の子どもは、インフルエンザのリスクが25%高く、繰り返し扁桃腺炎を起こす危険が35%高くなります。

さらに漂白剤は水路や水生生物にとって有害です。漂白剤は有機塩素系の化学物質で、自然界にはほとんど存在しません。そして分解するまで何百年もかかります。ですからタイルを掃除する時にはなるべく自然の、健康や環境に害のないものから使うようにしましょう。それで落ちなかったら次にもっと強い洗剤を使ってください。

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