お掃除まにあ

アパートで掃除機が騒音問題に発展!? 気をつけたい掃除の時間

2017.5.8

自分の住む部屋の清潔さはいつも保ちたいもの。とは言え、その掃除の際に出る音が、別の家に迷惑になってしまうことがあります。

特にアパートなどの集合住宅に住んでいると、こうした日々の生活音――例えば掃除機や洗濯機の音ですら、騒音問題となってしまうことは珍しいことではありません。

いつならば、掃除機を掛けても迷惑にならないのか、掃除機以外の掃除方法はないのかを見てみましょう。

掃除機の音のせいでアパートから退去!? そんなこともあり得る

騒音問題は、決して他人事ではありません。

例え自分は気にしなくとも、他人にとっては耐えられない、そんなことはままあることであり、自分は普通に生活していたつもりだったのに、ある日突然騒音の苦情が届く、ということもいくらでもありえることです。

「そんなことは関係ない!」と自分勝手に暮らしていると、ついには退去を命じられる、そんな可能性すらあります。

ですから、アパートなどの集合住宅に住む以上、掃除一つを取っても相応のマナーが必要になってきます。

一人暮らしを始めたばかりの人は、「何故掃除が騒音に?」と思うかもしれませんが、例えば掃除機の音。

ゴー、という稼働音に、床を滑るガーガーという音、そしてヘッドが壁に当たる音、そうした音は、十分、周囲の部屋に音を響かせます。

真夜中、仕事からやっと帰ってきて眠ろうとしたところ、突然上や横の部屋からガーガーゴーゴーガンガンと音が響きだしたら、自分だって不快ですよね?

他の部屋から響いてくる音に対して、何時でも文句を言い出す人は別として、大半の人は、許容範囲を持ってくれています。

その”常識”の範囲を外れないように注意しましょう。

アパート住まい、何時から何時までなら掃除機の音は許されるか

では、掃除を始めても問題ないと思われる時間は何時からか、というと、大半の人が”朝8時”であると感じています。

この時間であれば、大抵の人が起き出し、自分の生活を始める時間だと感じているからです。

逆に、何時までなら掃除を続けても問題ないと思われているかというと、今度は”夜8時”だと考える人が多いようです。

確かに、夜勤などの仕事の人を除き、この12時間は、大抵の人が起きて生活している時間だと言えます。

それに、この時間帯であれば、外からの音――車や人通りの音なども聞こえだす時間ですから、よほどの大きな音や振動を立てない限り、苦情などには繋がらないでしょう。(勿論、時間に関係なく、隣戸との境目の壁にガンガン掃除機をぶつけたりするのは、時間帯に関わらずご法度です!)

掃除機だけでなく、洗濯機を使うのも、この時間内に収めたいものです。

洗濯機のモーター音、そして排水音などは、思いの外、階下や隣戸に響きますから、注意しましょう。

アパートの掃除は、音を立てない掃除機代わりの用具を使おう

しかし、「朝の8時から夜の8時って言われても、その時間は仕事だから無理!」という人も決して少なくないでしょう。

そんな人は、週末まで掃除は諦めて下さい――とは、勿論言いません!

普段は音を立てない掃除を行い、掃除機など音が響くものを使う時は、休日にまとめてする方法を取ればいいのです。

掃除機代わりに使えるものの代表選手は、なんといっても「フロアワイパー」でしょう。

今や、掃除機と並ぶ床掃除の代表格となった、花王のクイックルワイパーを始めとした、シートを取り付けてホコリや汚れを取るフロアワイパーであれば、掃除機のようなモーター音もありません。

そして、拭き終わったシートを捨てればそれで終わり、という点も優れものですから、日常の掃除はこれに任せるのも一つの手です。

シートを選べば、フリーリングに畳にと、適したものが多種あるのも強みです。

絨毯やラグの掃除には、今度はニトムズのコロコロに代表される粘着ローラーがいいでしょう。

勿論、こうしたもので床掃除をする際にも、壁に当てないよう注意しましょう。

そうして週末、掃除もしても許される時間帯になったら、その時に掃除機をかけ、ワイパーなどで取り切れなかったホコリを掃除するといいでしょう。

掃除機に並ぶ騒音の元の洗濯機 アパートではどう使うべき?

では、洗濯機に関してはどうでしょうか?

洗濯機の代わりになるものとなると、挙げられるのはコインランドリーですね。

ですが、家に洗濯機があるのにコインランドリーを使うのも、何だか本末転倒な話です。

そんな時には、洗濯機の下に防振・防音用のゴムマットを敷くことと、タイマー利用を併用することをお勧めします。

防音用のゴムシートは、ホームセンターなどで購入できますし、これを洗濯機の足の部分に噛ませておくことで、階下への音の響きはかなり軽減されます。

もし、それでもなお音が響くのが気になる場合は、洗濯機の周囲に防音用のウレタン材などを設置するのもいいでしょう。

これを付けた状態で、更に人に迷惑のかからない時間に洗濯機が回るよう、タイマー機能を利用すれば、騒音問題は大分軽減されます。

そして、掃除機の音と違い、洗濯機の音に関しては、多少ながら許容時間が長くなる――朝の7時頃からであれば許せる、と答えている人が多い点にも注目したいところです。

朝の7時から電源が入るようにタイマーをセットし、洗い終わった洗濯物を干してから出勤する、若しくは帰ってから干す、ということが可能になります。

掃除による騒音問題に巻き込まれないためには…

掃除に関する近隣から出うる苦情は、掃除機の音だけではありません。

例えば布団を叩く音、ほうきをはく騒音の他、カーペットを干す時に払ったホコリだとか、ベランダで掃き掃除をした時の土埃が自分の部屋の敷地に入り込んだことで、腹を立てる人もいます。

そして一戸建てに住む人にとっても、掃除や洗濯の騒音問題は、決して他人事ではありません。

住宅密集地でも、同じような苦情は近所トラブルは実際に起きています。(むしろ、自分の家という意識の強さから、音に関するトラブルは起きやすいものと言えます)

これを神経質だと感じるか、自分が非常識だったかは、状況によって多分に左右されますが、一つ確かなのは、昔に較べて、様々な生活スタイルが増えた今、集合住宅や住宅街に住む以上、自分の都合だけを優先して考えてはいけない、ということです。

もし、階下に住む人が音に敏感な人だったとしても、少なくとも、一般的な掃除のマナーを守っていれば、いざという時に自分が”悪者”にされることはありません。

窮屈だと思うかもしれませんが、この難しい問題に巻き込まれないためにも、一般的なルールに則って生活していきましょう。

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