お掃除まにあ

掃除の頻度、共働き夫婦の場合はどの程度が普通なのか

2017.5.8

今の時代、共働きの夫婦が増えたことで、男性・女性に関わらず、様々な家事を分担して行うカップルは珍しいものではなくなりました。

しかし、他の家事に比べ、こと掃除に関しては、少々部屋が汚くても、日々の生活に支障が出にくいため、おざなりになりがちです。

加えて「相手がやってくれるだろう」という意識をお互いが持ってしまっていると、いつの間にか、ホコリまみれの部屋に!――ということも、決して少なくありません!

共働きの夫婦やカップルは、どの程度の頻度で掃除をすべきなのでしょうか?

共働きだと、掃除の頻度が下がりがち…?他の家庭はどうしてる?

実際、家事の中でも掃除というものは、他の家事に較べて優先順位が低いと言わざるを得ません。

食事は生きるために勿論不可欠ですし、洗濯もしなければ着るものがなくなるなど、普段の生活に直結するため、何とか忙しい共働きの中でもこなしているものですね。

しかし、それらに較べて掃除は、「しなくても生きていける」部類の家事だと言っても過言ではありません。

ただ、本当にその言葉のまま、全く掃除をせずに暮らすことは、お互いが本当に極度の掃除嫌いでもない限りは無理ですよね。

部屋の隅に溜まった綿埃を見るだけで、酷く落ち込んだり、早く帰った方がやってくれてもいいのに!とイライラが募ったりと、精神面の負担も去ることながら、実際に体調が悪くなる実害が発生することだってあります!

と、ここで気になってるくるが、「他の共働き夫婦・カップルは、どの程度の頻度で掃除をしているのか」、そして「掃除の分担はどちらが担っているのか」ではないでしょうか?

共働きの家庭でも、掃除の頻度は毎日!? …その実情とは

他の共働き夫婦の掃除の頻度については、実は、とても集計が難しいことです。

子供の有無、それぞれの勤務体系など、10の家庭があれば10のケースがあるためです。

そして、どの程度の”掃除”を掃除と見なすか、という点も関係し、一概にいえないのが現状と言えます。

ただ、ほとんどのご家庭が「毎日少なからず掃除をしている」というのが一般的だと言えるようです。

「え!?それって本当!?」と、驚かれるのも無理はありませんが、内情はこうです。

  • お風呂に入った後、すぐ掃除をしている
  • トイレと使った後にささっと拭き掃除をしている
  • 他の家事などの合間に、床をフロアワイパーで拭いている
  • ルンバなどの自走掃除機にまかせている

その上で、「大掛かりな掃除は週末に行っている」、とこう続くんですね。

事実、例えばフルタイムで働いている夫婦2人の家庭であっても、こうした”ちょこっと掃除”は、何処のご家庭でも行われているでしょう。

勿論、お互い仕事が忙しすぎて、2人とも早朝出社・深夜帰宅――というケースの場合は、こうしたちょこっと掃除も無理でしょうが、そうした特殊なケースでない限り、どこの家庭でも少なからず毎日掃除をしているんです。

共働き夫婦なら本格的な掃除の頻度を上げるよりすべきことがある

この”ちょこっと掃除”を手抜きだとは、考える必要はありません。

問題なのは、そうした1,2分で終わる掃除すらしない場合であり、掃除機を掛けて、拭き掃除をして…と時間と手間がかかる掃除を、共働きで毎日行おうと思うことは、むしろ無理な話であり、自分達の力を過大評価しすぎているに過ぎません。

ですから、掃除に関しても、本格的な掃除の頻度を気にするより、ちょこっと掃除をどう毎日のルーティンに組み込むか、という点をお互いに考えたほうが、ずっと有益です。

もし、一方の出勤時間が一方よりも余裕があるならば、そちらが床のワイパー掃除をする。

お風呂に入るのが後になる方が、お風呂掃除をして出る。

トイレは双方が、使用後にさっと汚れを拭き取る――などのルールを作るといいでしょう。

ただ、このルールはあくまで流動的なもの、としてゆるい枠組みで作っておくことをお勧めします。

ガチガチのルールを作りすぎてしまうと、

「あなたが絶対に○○を掃除するって決めたでしょう!」

「そっちこそ、代わりに□□をするって言っただろうが!」

という喧嘩が起きかねないからです。

”ちょこっと掃除”を習慣化させれば、不満が産まれにくくなる

”ちょこっと掃除”を習慣として取り入れるために、様々な工夫をしておくのも解決策の一つです。

例えば、フロアワイパーは使う部屋毎に配置しておいたり、トイレの床や便座の拭き取りがすぐにできるよう、アルコールスプレーを常備しておいて、さっと吹きかけてトイレットペーパーで拭き取れるようにする、お風呂掃除の道具は、お風呂場に配置して、寒い思いをせずに済むようにする、といった掃除用具の配置もその一つです。

そして掃除を出来る限り簡便化するために、様々なモノの保管場所を徹底するのも、実は重要なポイントの一つです。

新聞を取っている家庭なら、毎日読み終わったものは、必ず古紙収集用の袋に入れる、本は必ず本棚に戻す、様々なケーブルは必ず纏めてから所定の場所に戻すといったことです。

物を置きっぱなしにするから、掃除の際に、それらを片付けるという手間が発生し、時間がかかります。

でも、二人が必ずこのルールを守っていれば、物が散らばることもなく、それこそちょこっと掃除の邪魔になることもありません。

そして、お互いが休みになった時に、初めて本格的な掃除――掃除機を使ったり、家具についたホコリを払ったりといった時間のかかることを二人で行えばいいんです。

家事の分担は、共働き夫婦の大きな課題

掃除を含め、家事の分担というものは、夫婦喧嘩や、お互いへの不満の大きな要因になります。

特に、昔の日本のように、「家のことは全て女性がすべきもの」という考えが、未だ男女の根幹に横たわっていることを考えると、こうした不満が生まれない社会になるには、まだまだ時間が必要なのでしょう。

しかし、一般論は必ずしも、全ての家庭に当てはまるものではありません。

むしろ、各家庭、夫婦ごとのルールがあって当然なのですから、お互いに不満に感じることが少なくなるよう、しっかり最初のうちに家事に対する方向性を同じ方向に向けておくことだけはしておきましょう。

そして、子供が産まれたり、ライフステージが変わるごとに、二人で話し合って軌道修正を行っていく――こうしたことが、円満な結婚生活につながります。

重ねてになりますが、こうしたちょこっと掃除は、決して手抜きではありません。

むしろ、本格的な掃除の頻度を下げるための、賢い生活の知恵とさえ言えるでしょう。

そして最後に大切なのは、(例え相手が担当のことであっても)相手がしてくれたことに対して、「ありがとう」の言葉を忘れず伝えることを忘れないようにしましょう。

こうした言葉の掛け合いこそ、夫婦の絆をより深くしていく極意なのですから。

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