お掃除まにあ

床用の洗剤を使えば、しみ落としは簡単に!

2017.4.27

こぼしたものが乾いて床に染みついてもパニックにならないで下さい。ちゃんと落とす方法があります。

夜中に家族の誰かが中身がいっぱい入ったコップを床に置き忘れたのかもしれません。またはこぼれたものをちゃんと拭き取らなかったのかも。

理由が何であれ、木の床のしみは見る者に恐怖を引き起こします。

どんなタイプのしみか、どこまで染みこんでいるかにもよりますが、しみは適切な洗剤を使って簡単に落とせます。

樹脂製の床の頑固なしみには強力な洗剤を

樹脂製の床は汚れに強く、濡らしたモップと樹脂用の洗剤だけで大抵は簡単にきれいになります。しかしそれでも落ちない頑固なしみが付いたら、もっと強い洗剤の出番です。この方法で樹脂製の床を傷めることはありませんが、最初に家具で隠れている部分で試すことを強くお勧めします。白い布だけを使って下さい。しみを分解する化学薬品は繊維を色落ちさせ、色が床につくことがあります。

薬局で売られている消毒用アルコールはあまり強くない溶剤です。ヒールの跡などの頑固なしみ落としに最適です。ライターオイルやペトロールも使えます。これらは全部可燃性ですから気をつけて下さい。近くで火気を使用してはいけません。布は捨てる前に外で乾かします。

漂白剤はフルーツジュース、トマトソース、ワインのような液体のしみをよく落とします。家庭用の漂白剤1と水4を混ぜます。布をそこに浸してしみの上に敷きます。漂白剤はゆっくりと効きます。1時間くらいそのまま放置する必要があります。

シュウ酸は頑固な錆汚れに効きます。ウッドブリーチというラベルが付いていることが多いですが、全てのウッドブリーチがシュウ酸を含んでいるわけではありません。ですからラベルをチェックして下さい。シュウ酸は塗料を売っている店などで手に入ります。こすってもしみが取れない時は、布をシュウ酸で濡らし、しみを覆って10分程そのままにします。まだしみが残っていたら、もう一度布を濡らして繰り返します。それが終わったらきれいな水で床を洗います。

堅木の床についたしみを洗剤で落としましょう

堅木の床から水酸化カリウムをこぼしてついたしみを取るにはどうすればいいでしょうか。夜の間に、ドレインオープナーが堅木の床にこぼれました。酸性ではありません。水たまりになっていたので、湿った布で拭き取りましたが、黒いしみが残りました。

堅木の床から黒いしみを取るには少し努力が必要です。しかし結果は努力の甲斐があるでしょう。段階を追ってやっていきますが、どこかでしみが取れれば、もうそれ以上何もする必要はありません。一方でしみが頑固なら、全部やってみる必要があります。最高の結果を出すために、順番にやっていってください。

必要な物は、#000番の細かいスチールウール、石油スピリット、白酢、きれいな布、家庭用漂白剤、ボウルか小さなバケツ、水、シュウ酸です。

始める前に、使う薬剤はラベルの指示によく目を通し、作業する場所は十分換気してください。空気が流れるように、必要なら換気扇や扇風機を使います。安全の注意をよく読んで全てに従ってください。皮膚や目をちゃんと保護します。そして始める前には目立たない場所でテストしてください。

最初に黒いしみがついた部分をスチールウールと石油スピリットで研きます。次に布を白酢で濡らし、しみの上を覆います。そのまましばらく置きます。これでしみが少し取れたら、必要なだけ繰り返します。うまくいかないようなら、酢を拭き取って次に進みます。

水と漂白剤を1対1で混ぜ、それをしみにかけます。周りの床にかけないように、しみだけにかけます。何の改善もなければ、シュウ酸をしみにかけます。周りの床にかけないように気をつけてください。シュウ酸は木に染みこむからです。これを必要なだけ繰り返します。しみが消えたら酸で中和します。その部分が乾くのを待ち、紙やすりをかけたら周りの床と合うように仕上げをし直します。

スチールウールを使う時は気をつけてください。表面仕上げかしみだけを取る深さまでにします。木まで削ってしまうと修復はできません。水性の洗剤、または水で洗い流す必要がある洗剤は使わないでください。木の床が腐る心配があります。漂白剤は危険な化学物質なので、使う時は常に用心してください。

リノリウムの床のしみには中性洗剤プラス重曹を

家の中のリノリウムの床に頑固なしみがついたら、真剣にしみ取りを考えましょう。幸運なことに、リノリウムからしみを落とすのは比較的簡単で、いくつかの基本的なツールを使うだけでうまくいきます。このやり方でしみを取った後は、リノリウムの床からはしみが消え、新品のように輝きます。

必要な物はほうき、ちりとり、小型掃除機、柔らかい洗面タオル、中性洗剤、お湯、空のスプレーボトル、プラスチックのボウル、重曹、レモン汁、柔らかい毛のスクラブブラシです。

リノリウムの床のしみ落としに本格的に取りかかる前に、まずはざっと掃除をします。ほうきとちりとりで目に付くゴミを取ります。そして小型掃除機できれいに掃除します。または洗面タオルかペーパータオルを濡らしてこびりついたゴミを落とします。ゴミが無くなったら、次に進む準備完了です。

ざっとゴミを落としたら、今度は徹底的にクリーニングします。まずは中性洗剤とお湯を混ぜてスプレーボトルに入れます。ボトルを密封して泡ができ始めるまでよく振ります。数分間そのまま放置します。それからスポンジか柔らかい布を使って、大きく円を描くようにして徹底的に床を磨きます。しみがついた部分によく注意してください。新しいしみならこれだけで取れることもあります。これが終わってもまだリノリウムの床にしみが残っていたら、次のステップに進みます。

徹底的に掃除をしたら、しみを取る準備ができました。プラスチックのボウルの中で重曹とレモン汁を混ぜ、粘り気のあるペースト状になるまでかき回します。洗面タオルかペーパータオルを使い、床のしみがついた部分に満遍なくそのペーストを塗ります。塗り終わったらそのまま3分から5分程放置します。浸透してしみを浮かすための時間を与えます。その後でスポンジや洗面タオル、または毛の柔らかいスクラブブラシを使って床から全部しみをこすり落とします。

しみの種類によっても落とし方は違ってきます

そのしみはどんな色をしているいるかに注目します。これはちょっと奇妙に聞こえるかもしれませんが、しみを落とすにはどうするのが一番いいかを考えるにはその答えが重要です。しみが白い場合、それは水のしみで、簡単に落とせることを示しています。そのしみは床の仕上げ部分かワックスについていることを示します。こうしたしみはまず2日間そのまま乾燥させ、自然に消えないか見ます。もし消えなければ、次の方法で落とします。

乾いた綿製の布でしみを覆い、熱いアイロンで2、3秒間こすります。スチームは出さないでください。または非常に細かいスチールウールをよくレモンオイルに浸して使います。レモンオイルは潤滑剤の役目を果たし、床に傷が付くのを防ぎます。しみの上を優しくスチールウールでこすります。最後に布を変性アルコールで濡らして数秒間しみをこすります。

黒いしみはもう少し大きな問題です。それらは一般的に水性のしみで、床の表面仕上げの中まで染みこんでいます。2つの選択肢があります。小さなブラシを少量の漂白剤につけて、しみをこすります。数時間後に2回目をやって、そのまま翌日まで放置します。または紙やすりで削り取ってしまい、可能ならその部分の仕上げをやり直します。

水以外の原因でついたしみ、食べ物やネイルポリッシュのような油っ気の無いものはお湯と食器用洗剤を混ぜて、柔らかい布につけてこすれば取れます。油じみは少量のアンモニアを水に混ぜ、柔らかい布で塗れば取れます。

その他いくつかしみ取りのヒント

部屋の模様替えをしてカーペットのソファがあったところにへこみが残っているときは、スチームアイロンを使います。アイロンをへこみの上にかざして蒸気を当てます。アイロンを直接カーペットに当てるのではなく、蒸気で濡らすだけです。どのくらい長く家具が置いてあったのか、どのくらい深くへこみが付いているのかによりますが、取れるまで何回か蒸気を当てるなければならないこともあります。

犯罪現場でない限り、カーペットの血のしみはできる限り早く取りましょう。ペーパータオルを使ってできる限りしみを吸い取ります。小さじ1杯分の家庭用アンモニアを1リットルの水に混ぜ、それをペーパータオルにつけてしみを叩きます。カーペットの裏側まで水分がしみないようにします。食器用洗剤を水に混ぜ、新しいペーパータオルを浸して、しみが取れるまで叩き続けます。冷たい水に浸したペーパータオルで周辺を叩いて、残っているものを全て取ります。

絨毯に赤ワインをこぼした時、一番の秘訣は迅速に行動することです。少量の白ワインでしみを中和し、しみに少し塩をかけて、カーペットの繊維に染みこむのを止めます。塩がワインを吸収したらダストバスターで吸い取るか、ペータータオルで拭き取ります。炭酸水を振りかけて素早く吸い取ります。ワインが全部取れるまでこれを繰り返します。

飼っている犬が粗相をしたら、できる限り早く始末しましょう。もし床が水性、油性問わず表面仕上げされていたら、5%のフェノール溶液を使ってその部分を徹底的に掃除します。柔らかい布を使ってください。しみや臭いの原因はバクテリアです。フェノール溶液はバクテリアが床を傷める前に殺します。もし床がワックス仕上げなら、#000番のスチールウールと少量の石油スピリットを使ってその部分を掃除します。円を描くように優しくこすります。その後でワックスをかけて磨きます。

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