お掃除まにあ

目から鱗?灯台下暗し? 掃除機のホースを掃除する方法!

2017.4.27

日々の掃除の強い味方である掃除機!…ですが、この掃除機”自体”のお掃除、あなたはしていますか?

こう問いかけると、多くの人がハッとするのではないでしょうか?

よくよく考えてみれば、掃除機も使えば使うほど、その内部やホースの部分に、吸い込んだ汚れがこびり付いたり、そこからカビたりするのは当然です。

この汚れを放置したままだとどうなるのでしょう?そして、掃除機の掃除とは、一体どうやってすればいいのでしょう?

掃除機のホースを掃除しないと… 一体どんなことが起きる?

強い吸引力で、あらゆるゴミを吸い込んでくれる掃除機。

ですが、この掃除機自体の掃除をしたことがある、と答えられる人は、実際のところ、少ないのではないでしょうか?

勿論、外装についた汚れや埃のような目に見える汚れや、ゴミ収集部(ゴミパックや集塵部分)に溜まったゴミは、すぐに掃除することでしょう。しかし、掃除機のヘッド部分にホース部、そしてフィルターなどの掃除は、どうしても忘れがち…というか、頭に浮かばないのもある意味しょうがないことでしょう。

ただ、こうした汚れを放置してしまうと、掃除機の性能が低下するばかりか、排気される空気に明らかな臭さが混じるなど、実害が出て来ることをご存知でしょうか?

勿論、単に臭くなるだけではありません!

その臭いの原因がカビであったなら、掃除しながらカビの胞子を、部屋全体にばらまいていることになり、このカビの種類によっては健康にも被害が及ぶ可能性もあるのです!

掃除機の排気の異臭、大半がホースの掃除で軽減する!

それでも、やはり、目に見えるヘッド部分――T字になった吸込口は、目に見えるため、掃除やメンテナンスをしたことがある人もいるでしょう。

このヘッドの部分は、汚れをかき集める場所であり、大抵の掃除機で、回転するゴムとプラスチック製のブラシ(床ブラシ)がついています。

このブラシ部分に、糸状のものが絡まってしまったのをきっかけに、付着していた汚れを取る、といった掃除を行うケースが多いでしょう。

が、掃除機のホースや延長筒、こうした内側の汚れに目を向ける人はそうそういません。

「勢い良く吸い込んでいるから、汚れなんて付かないんじゃない?」

という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。

例えば、粘着性のあるゴミを吸い込んだとしたら、このホースの中を移動する時、その表面に何度もぶつかるでしょう。

こうしたゴミが、次に吸い込まれてきたホコリを吸い付け、それがどんどん大きくなり、そこにカビが生え…と、まさに雪だるま式に汚れは大きくなっていきます。

そして、ホースの中は蛇腹状になっていますから、汚れは更に溜まりやすく、かつ両端から覗いても見えません。

実際、掃除機の排気が臭い時原因は、このホースに溜まった汚れだった、というパターンが非常に多いのです。

掃除機のホースの掃除の仕方 その1 カビ取り用洗剤を使う

では、この掃除機ホース部の汚れはどう掃除すべきなのでしょうか?

カビ取り洗剤を使う方法

まず、本体から取り外す必要があります。

元々、掃除機のホースは吸い込んだゴミで傷つくことがある部分ですから、メーカーで代替品が売られていることが多いため、取り外すことが可能です。

※但し、取り外したホースに、電極やスイッチなどが付いているタイプ、ホース内に電線が含まれているタイプのものは、故障の原因になるため、以下の方法での掃除は出来ません。

ホースを本体から取り外したら、どちらからでも構いませんから、キッチンハイターなどの洗剤を希釈した液を流し込み、全体にいきわたるよう左右にゆっくり傾けましょう。

この時、洗剤が手にかかったり、洗剤の臭いを吸い込まないよう手袋、マスク、そして眼鏡やゴーグルをしておきます。

全体に希釈液が行き渡ったら、液が溢れないようにラップとゴムで栓をして、10〜20分ほど放置します。

その後、ホースなどで水を流し、内部の洗剤の残りと汚れを、十分洗い流しましょう。

最後に、内部の水が完全に乾くまで乾燥させてから本体に戻せば終了です!

掃除機のホースの掃除の仕方 その2 洗剤が使えないタイプには

以下の2つの方法は、カビの菌などを根絶させることはできませんが、大きな汚れは除去できるほか、電極などが付いている製品に対しても使用できます。

殺菌・除菌までは出来ませんが、大きな汚れを取るだけで、臭いなどは大分改善されますし、薬品を使わない分、安全な方法と言えます。

排水管洗浄ブラシなどを使う

使用するのは、排水管ブラシと言われる、長いワイヤーの所々に掃除用ブラシが付いているものです。

これを、外したホースの中に通し、大きな汚れを掻き出します。

使い古したパンティストッキングを使う

もし、排水管ブラシが手元にない場合は、使い古したパンティストッキングを、ある程度の硬さを持ったワイヤー(クリーニングで使われているワイヤーハンガーを分解したものなど)に、ホースより少し太くなる程度に巻きつけ、回しながら汚れを絡め取っていく方法もあります。

ただ、このどちらの方法も、引っ掛かりなどを感じたら、ムリに押し込むことはしてはいけません。

ホースの破損に繋がったり、詰まってしまって取れない、という別の問題が発生する可能性があるからです。

掃除の相棒である掃除機 長く使うためにこまめな掃除を

勿論、掃除機のフィルター、吸込口、そしてゴミを溜める集塵部の汚れを小まめに取ることも、掃除機を長く効果的に使うために重要です。

TVなどで流れている掃除機のCMでは、集塵効果は年々減っていくと言われていますが、これは掃除機自体のメンテナンスを、使用者が行っていないことにも依存していると思われます。

掃除機はその性質上、絶対、様々な場所に細かなホコリ――パウダー状のものや、視認すら出来ないレベルの細かなものが入り込んでしまうものです。

だからこそ、そうした汚れが溜まらないよう、毎日使うのであればひと月に一回は掃除機自体を掃除してあげましょう。

そしてくれぐれも、ホースをメンテナンスをする時には、ムリに押し込むなど力任せの作業はしないようにしましょう。

ホースが破れてしまったり、電線が切れてしまうと、それこそ部品の取り寄せや、新しい掃除機を買うことになってしまいます。

そうした点に十分注意して、毎日の掃除を助けてくれる有り難い掃除機を労ってあげましょう!

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