お掃除まにあ

ホコリの掃除方法を見直そう! 毛布や寝具の扱いにも注意して

2017.4.27

ホコリというものは厄介なもので、普通に生活しているだけで、いつの間にか発生し、そして部屋のいたるところに降り積もるイヤな存在です。

更に困ったことに、単に部屋の景観が悪くなるばかりか、ホコリには目に見えないほどの細かなものがあったり、他のゴミや微生物――主にカビの胞子や外から入り込む花粉などを吸着し、それを人が吸い込むことで、体調が悪くなることもあります!

このホコリ…実は、その発生場所の多くは、毛布やマットといったものから出ていることをご存知ですか?

しかし、どうぞご安心を!掃除方法を見直すだけで、こうしたホコリの発生を大きく抑えることは可能です!

ホコリの大本は毛布や衣類、住む人本人! 掃除方法を間違うと…

どんなに掃除をしていても、家の中にホコリというものは必ず発生します。

これは何故か、というと答えは簡単です。

それは部屋の中にあらゆるものが存在し、かつ、人がそこで生活しているからに他なりません!

というのも、ホコリは、毛布や布団などの寝具、床に敷かれたマット、外気に含まれる砂や浮遊物、人が着る服、新聞紙や雑誌、そして人やペットから出る毛や垢、そしてそれ等をエサにする微生物などから構成されているものだからです。

そして虫眼鏡や顕微鏡で、自分の家のホコリを見たことがある人は少ないでしょうが、これを見てみると、決してひとつの汚れから成っているものではないことが分かります。

特に冬場は、毛布や厚手のカーペット、コート、セーターなどといったホコリの原因になるものが頻繁に使われますから、ホコリが多くなりがちになります。

ただでさえ乾燥している空気に、こうしたホコリが多くなるため、冬場に喉のイガイガや咳が多くなるのも当然のことなのでしょうね。

困ったことに、ホコリは目に見える大きさのものだけではありません。

だから、掃除をこまめにしていても、元を経たない限り、ホコリはいつだって現れ、密かに積み重なり、目に見えるほどになるんです。

ホコリの元の毛布を買い換えよりもまず、掃除方法を見直そう!

ホコリを出さないためには、ホコリの元を断てばいい!――とは簡単に言えないことは、ホコリの成分を知った上では、到底言えないことが分かるでしょう。

となると、どうすればいいのか。

まずひとつ目に挙げられるのが、「不要なものはこまめに捨てる、つまり部屋に物を足さない・増やさないこと」です。

部屋にホコリの元になるものが減れば、それだけホコリは発生しなくなります。

しかし、これには限度があります。

寒い時期にホコリを防止するためだけに毛布を出すのを我慢するのも、おかしな話ですものね。

続いて考えられるのが、「ホコリが出にくい製品を使うこと」です。

毛布やカーペットのような、フワフワした細かな毛が編まれたものは、その毛が抜けにくい編み方がされたものを使ったり、布団カバーなども、中の細かな綿が出てこないほど布地が細かなもの、服装も繊維くずの出にくいものを選ぶなどすれば、格段にホコリの量は減っていきます。

が、家中のものを全てこうしたものに置き換えるのは、金銭的にも大変ですね。

そこで挙げられるのが、掃除方法の見直しです。

ホコリの効果的な掃除方法 毛布や寝具は外に干してから掃除しよう

実は、掃除の仕方によって、部屋に残るホコリの量を、格段に減らすことが出来るんです。

実際にどのようにすればいいのか、順を追って見ていきましょう。

1.換気をする

掃除をする際には、まず部屋中の窓を開けて、空気の通り道を作ります。

これは掃除の最中に空気中に舞い上がったホコリを風に乗せて外に排出するためです。

2.毛布など寝具やホコリの元になるものを外に出す

天気がいい日ならば、この際、毛布などは天日干しを兼ね、外に出しておきましょう。

ただ、フロアマットなどに関しては、後で掃除機をかけるほうが楽です。

3.モップなどを使い、天井に近い位置にある家具からホコリを絡め取る

床や目に見える場所ばかり掃除をしても、家具や家電の上(例えばエアコンの上など普段見ない場所)に、ホコリが積もっています。
こうしたものをハンディモップなどを使い、絡め取って除去しましょう。

ハタキを使うと、細かなホコリが空中に舞ってしまいますから要注意です。

ハンディモップがない時は、雑巾などを使ってもいいでしょう。

寝具を取り込む前に、表面のホコリを払うべし!

4.フロアモップや雑巾などを使い、ホコリを集める

床に落ちているホコリを、フロアモップなどで優しくかき集めましょう。

この段階で掃除機を掛けると、勢い良く出る排気によって、ホコリがまた舞い上がってしまいます。

フロアモップであれば、風などは出ませんから効率よくホコリが除去できます。

5.掃除機をかける

敷いたままだったマットや、フロアモップでは取りきれなかったフローリングや畳の隙間ホコリを、最後に掃除機で吸っていきます。

この時、掃除機の本体の排気口の位置には注意を払うといいでしょう。

まだ掃除機をかけていない場所に排気口が向いていると、隙間に残ったホコリが風に飛ばされ、また空気中を漂うことになってしまいます。

6.干していた毛布の表面をブラシなどで払ってから室内に取り込む

最後に、干していた寝具を取り込みます。

この時に、表面をホコリ取りブラシなどで払い、浮いているホコリは除去しましょう。

この時、窓を閉めておくことは忘れずに。開けたままでは、風にのって、またホコリが室内に入ってしまうことがありますから!

ホコリのない生活を目指して、まずは掃除方法を変えてみよう

季節替わり、衣替えをする時も、実はホコリが大量に発生する場面です。

加えて、半年ほど締め切った中にあった布製品のホコリには、ハウスダストアレルギーの元になるダニやカビといった物が大量に含まれているため、これを吸い込むとアレルギーを発症することも少なくありません。
(実際筆者もハウスダストアレルギー持ちであり、衣替えの時にはマスク着用は必須です)

単に衣類や寝具を入れ替えるのではなく、しまう前に先に洗い、その上でホコリを払ってからしまうこと、そして出した時にはまたホコリを払う、もし必要ならまた洗ってから使うなどを徹底すれば、ホコリが部屋の中に拡散するのを抑えることが出来ます。

生活する以上、ホコリは絶対に発生します。

ですが、ホコリは確かに、掃除方法を見直すだけで、格段に量を減らす・発生を抑えることが出来るんです!

買い替えなども視野に入れつつ、まず、出来ることから実践し、部屋を汚すホコリに立ち向かいましょう。

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