お掃除まにあ

カーペットの毛玉は正しい取り方できれいにしましょう

2017.4.21

毛玉は織物の表面にできる小さな玉のことです。織物の中から繊維が引き出されて丸まり、繊維の小さな玉になったものです。何本かの繊維で織物にくっついています。

お気に入りのセーターに毛玉ができるのは嫌なものですが、絨毯やカーペットにそうした困りものができたら、それよりもずっと厄介なことになります。毛玉があるとカーペットはとても汚く見えます。

セーターの毛玉取りと大体同じ取り方でカーペットの毛玉取りをすることができます。毛玉をとるのはそれほど難しくありません。しかし時間がかかります。

カーペットの毛玉の取り方の前にまずやるべきこと

毛玉はしばしばウールのセーターやハイパイルのカーペットの長い繊維の一部からできます。裏側から糸が引き出されてほどけたり、より糸からほどけます。

ほどけた繊維がもつれて丸まって小さな玉になります。これらは見苦しく、明らかに邪魔者です。毛玉に何か他のものが引っかかることもありますし、毛玉が取れて他の何かにくっつくこともあります。

毛玉取りをする時は最初にカーペットを徹底的に掃除することが必要です。掃除機をかけてゴミや糸クズなどを全部吸い取ります。絨毯に掃除機を当てて吸い込みが悪くなったら、回転ブラシの高さを上げて下さい。

カーペットや絨毯の長い辺に沿って掃除機を端から端まで動かしていきます。1回掃除機を動かしてゴミを吸い取ったら、横に少しずらし、前回吸い取ったところに少し重ねて、また掃除機で吸い取っていきます。

ビアードトリマーを使ったカーペットの毛玉の取り方

カーペットのゴミや糸クズを取り除いたらいよいよ毛玉取りに入ります。その際使用する道具にはいくつか選択肢があります。男性用のビアードトリマー、はさみ、カミソリ、軽石、ファブリックシェーバーなどがあります。

ビアードトリマーを使う場合は、ディバイダーなしでもいいですが、カーペットの表面と安全な距離を保つためにディバイダーを使うこともできます。ビアードトリマーの刃は髪を切るものよりも強力ですから、簡単に繊維を切断してしまいます。これはとても効果的なやり方ですが、でこぼこした表面ではあまりうまくいきません。

トリマーをコンセントにつなぎます。角から始めて、トリマーをカーペットの狭い範囲に走らせます。ゆっくり動かして、カーペットを傷つけないようにこまめにチェックします。詰まらないようにトリマーからほつれた繊維をこまめに取り除きます。範囲を少しずつ重ねながら、トリマーを一列ずつ動かしていきます。

ファブリックシェーバーによるカーペットの毛玉の取り方

ファブリックシェーバーは男性用の電気シェーバーに似ています。ひげそりよりも穴が少し大きくて、刃も少し大きくなっています。穴に毛玉が入って、刃で刈り取ります。カミソリで切るのと原理的には同じですが、人の代わりに機械がやります。高いものだとちゃんと機能しますが、安物は刃がすぐに鈍って、よく取れなくなります。毛玉の入るところがグリッド状になっているので、安全に使えます。

ファブリックシェーバーに指定の乾電池を入れるか、電源コード付きならプラグをコンセントに差し込みます。シェーバーの電源を入れて、カーペットの角から始めます。シェーバーをカーペットの表面に走らせます。前の場所と少し重ねながら円を描くか、前後に動かすようにします。1度に作業する範囲は狭くして、カーペット全体に広げていって下さい。

時々シェーバーのダストボックスをチェックして下さい。毛玉やほつれた繊維でいっぱいになったら、プラスチックのカバーを外して、ダストボックスの中を空にします。

他に家庭にある手頃な道具も利用できます

その他家の中の手近にあるものも使えます。カミソリを使ってもうまく取ることができます。安い使い捨てのカミソリが一番一般的に使われると思います。

何度かカーペットの毛玉取りに使えますが、あまり長持ちはしません。カーペットの繊維はかなり固くて、カミソリの刃はすぐに鈍くなるからです。使い捨てのカミソリはかなり安い選択肢です。またはさみも同じように使うことができます。

はさみは隅になったところなど、やりにくい場所の作業に向いています。指で毛玉を引っ張るか、セロテープで持ち上げてなるべくカーペットの表面に近いところで繊維を切断します。

少し乱暴なやり方が許されるなら、軽石を使うと手早く済ませられます。軽石で表面をこすって、文字通りカーペットから毛玉を引き剥がします。軽石のざらざらした表面に毛玉を引っかけ、そのままもぎ取ります。これは繊細なカーペットや、目立つ場所ではおすすめできるやり方ではありません。見た目が悪くなって、後できれいにする必要が出てくることもあります。

毛玉取りで気をつけるのは、カーペットを傷めないことです

カーペットの表面にできる毛玉は高価な織物から最も安い織物まで、どんな織物にもできます。毛玉はクリーニングしても落ちませんが、不適切なクリーニングの結果できることはあります。

ほとんどの大量生産の織物や繊維は自動織機で織られ、個々の糸が水平、垂直に絡み合っています。一方の糸は横糸と呼ばれ、もう一方は縦糸と呼ばれます。通常横糸を縦糸の中を通して織っていきます。

毛玉は通常しっかり絡み合った縦糸が切れ、ねじれて結び目になるとできます。切れた箇所は毛玉にならなければ普通目立ちませんが、織物の中にはムラになって分かるものもあります。

毛玉がたくさんできたカーペットは見た目が悪いですから定期的に毛玉取りをしましょう。電動の器具などを使う時は最初にカーペットを傷めないか確認するのが重要です。目立たないところで少し試して、カーペット本体に傷が付かないことをよく確認して下さい。

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