お掃除まにあ

アルコールの掃除効果にびっくり!ガラス汚れはお任せあれ!

2017.4.18

窓ガラスの掃除をする時、あなたはどんな洗剤を使って掃除をしていますか?

各洗剤を扱っている会社のものを使っている、という人も多いでしょうが、実はこの専用洗剤よりもより綺麗になる!と評判の”あるモノ”が存在するんです。

それこそ、アルコール(エタノール)です。

このアルコールを使った窓掃除、どんな効果があるのか、そしてどう使えばいいのかを見てみましょう!

窓ガラスの汚れの大半は皮脂汚れ!アルコールで掃除すれば綺麗になるって本当?

掃除に使うアルコールのイメージというと、多くの人にとってキッチン用品や子供のおもちゃなどの消毒に限定されているのではないでしょうか?

しかし、これは大間違い。

確かに、キッチン用品の消毒にも、アルコールは有効ですが、実は、アルコールが得意としているのは消毒だけに留まりません。

実はアルコールは、窓の汚れの大半を占める油汚れ――窓に触れた手などの皮脂汚れ、そして料理などで生じた食用油の細かな粒が付着したものを、綺麗に取り除く効果を持っているんです。

勿論、アルコールと言っても、お酒のような飲料のものは適していません。

そして、工業用アルコールもまた、化学的に合成されたものですから、手肌につくことを前提にしていませんし、そもそも一般で手に入れることは難しいでしょう。

では、どんなアルコールを選ぶべきかというと、ドラッグストアやホームセンターで簡単に購入できる”無水エタノール”です。

(アルコールの正式名称は”エチルアルコール”であり、これを簡略化して”エタノール”と呼ばれています)

ガラス掃除に使うアルコール、どんなものを使えばいいの?

無水エタノールとは、平たく言うと「さとうきびなどの穀物を発酵させ、更に不純物を取り除いて生成された濃度の高いアルコール」です。

元々がさとうきびなどの穀物ですから、手肌に付着しても、また万一口に入ったとしても、限りなく害が少ないんですね。

またすぐに蒸発するため、小さな子供さんやペットがいる家庭でも安心して使うことが出来ます。

ここで気になるのが、この無水エタノールと消毒用アルコールの違いですね。

この2つの違いは、大まかに言ってアルコール濃度の違いです。

無水エタノールと言われる通り、こちらには水が使われていませんが、消毒用アルコールは濃度を下げるために、無水エタノールに水を加えて薄めている、と考えて間違いありません。

無水エタノールのアルコール濃度は99.5%であり、非常に高く、対して消毒用アルコールのほうはというと、80%前後であり、無水エタノールよりも若干低い濃度となっています。

これは、アルコール濃度が高すぎると、掃除効果は高いけれど、殺菌したい菌の細胞膜を壊すことが出来ないため、と言われています。

ただ、最近の研究では、ば、無水エタノールであっても、消毒用アルコールと同程度の殺菌能力はある、とされる研究結果もあるため、窓やガラスの掃除を考えるならば、無水エタノールを使えば間違いはないでしょう。

え、これだけ!?アルコールを使って窓ガラスを掃除する方法

では、アルコールの効果が分かったところで、窓ガラスの掃除方法について見てみましょう。

…と言っても、使い方は簡単です。

スプレー容器にアルコールを詰め、掃除したいガラスに対して吹付け、すぐに乾いた布や雑巾で拭き上げるだけ、です!

スプレーするのが難しい時には、布やティッシュに含ませてから拭き掃除をしても構いません。

無水エタノールでも消毒用アルコールでも、不純物は入っていないため、拭きムラが出来たり、あとが残ることもありません。

もし汚れが強い・付着物があるような時には、ふやかすようにスプレーしたり、何度か同じことを繰り返せば、汚れはスッキリ落ちるでしょう。

アルコールで窓を掃除する時には、ガラス部分だけでなく、パッキンの部分にも注目してみましょう。

特に冬から春へと季節が変わる頃は、結露によって増殖してしまったカビなどが付着していることがあります。

ここに、重点的にスプレーをした後、ガラスを傷つけないよう、割り箸などで軽くこすってみてください。ゴムの部分についていたカビを、簡単にこそげ落とすことが出来ます。

そしてついつい忘れがちな、洗面所の鏡や車のフロントガラス等の汚れにも、同様にアルコールが使えます。

ガラス製品だけじゃない! アルコールを使った掃除例

アルコールが使えるのは、窓ガラスなどのガラス製品だけではありません。

その例を見てみましょう!

キッチンの油汚れ

油汚れが出やすい場所の代表格であるキッチンの掃除にも、アルコールは十分威力を発揮します。

ただ、この時は消毒用アルコールよりもより効果の高い無水エタノールを使うといいでしょう。

ドアノブなどの皮脂汚れ

日常的に、誰もが何度も触れるドアノブは、手垢や雑菌で汚れてしまっています。

アルコールを吹き付けた後拭き取る、染み込ませた布で拭き取るといいでしょう。

トイレ掃除

トイレにアルコールスプレーを常備しておき、気がついた時に便座などにスプレーし、トイレットペーパーでさっと拭き取ると、より簡単に掃除が出来ます。

ただ、ウォシュレット等がついている便座によっては、アルコールの使用を禁じているものもありますから、注意しましょう。

ペット用品の掃除

ペットのトイレや食器、おもちゃ、寝具などの消毒に使うことができます。

拭き取り後、完全にアルコールが乾いたことを確認した後で、ペットに与える・部屋に入れましょう。

注意点を守り、アルコールでスッキリ綺麗な部屋を手に入れよう

最後に、アルコールを使って掃除をする時の注意点について触れておきましょう。

アルコールは揮発性が高い液体です。

使用後は必ず容器を密封し、蒸発するのを防ぎましょう。

続いて、アルコールは引火性もあります。

火種がある部屋――キッチン、ガスストーブ、そして例え線香などでも、火元がある部屋では絶対に使ってはいけません。

必ず周辺に火がないことを確かめてから使う、保存場所も火元から遠い場所にしましょう。

また、スプレーボトルに入れ替えて使う際には、必ず「アルコール製品可」と記載されているものを使いましょう。

アルコール成分は油を溶かす性質がありますね。これは、石油製品である一部プラスティック製品に対しても同じことです。

同じく、ニスやワックスなどで表面がコーティングされている家具や床、電化製品に対しても、アルコールは使用できません。

吹き付けたり、垂れた場所だけ変色してしまうことがありますから、十分注意しましょう。

そして、除菌力があると言っても、全ての雑菌を消毒できるわけではありません。

例えば激しい胃腸炎を起こすノロウイルスを除菌することは出来ません。

アルコール消毒さえしていれば安全、とは言い切れませんから、その点は留意しましょう。

こうした注意点を守れば、アルコールは場所を取りがちで、かつ頻度の少ない専用洗剤からあなたを解放してくれる救世主になってくれます!

是非、日々の掃除に取り入れてみましょう!

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