お掃除まにあ

どうすれば除去できる? トイレ独特の臭い匂いの犯人アンモニア!

2017.4.10

トイレと言えば、臭いもの。だから芳香剤で匂いを軽減するしかない――と、そんな風に思っていませんか?

確かに、多くの人が利用するような公衆トイレの独特な匂いはどうしようもありませんが、自分の家のトイレに関して言えば、あのイヤ〜な臭い匂いを取り除くことは可能なんです!

あの、トイレの独特の臭い匂いの犯人であるアンモニア臭、どうすれば除去できるのか見てみましょう!

トイレ独特の臭い匂い あなたのトイレに潜む犯人はどれ?

まず、トイレの臭い匂いの原因が何であるのかを把握する必要があります。

アンモニア臭

アンモニア臭、特に、ツンとしている匂いもトイレの独特な匂いの原因です。

便器の形状・女性・男性、座ってするか・立ってするかで量は場所には差が出ますが、目に見えないほど小さな雫として飛び散った尿が、トイレ内の様々な場所に付着し、それが重なることで臭気となるのです。

便臭

言うまでもなく、大便をした時に出る臭気です。

勿論、これは流して換気をすることでじきに消えていくものですが、便が便器にこびりついてしまっているような時には、これを落とさなければ匂いは消えません。

カビ・雑菌臭

これは盲点、という方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、トイレは水場であり、かつ、尿や便などはカビや雑菌にとって増殖するためのエサになり得ます。

便器にこびりついている汚れからの匂いであれば、きっちり掃除してしまえば、臭い匂いは消えるでしょう。

しかし、便器を綺麗にしても匂いが消えない時には、壁紙・床・便器/便座の見逃しがちな隙間に、こうした匂いの元が残っている可能性が高いのです。

綺麗にしているハズのトイレでの臭い匂いがするのは何故?

トイレの独特な、臭い匂いの一番の原因となっているのが、アンモニア臭だと言えるでしょう。

何故なら、便であれば目に見えるため、すぐに取り除こうという気持ちになりますし、実際、残したままという人は(余程の時でないかぎり)いないでしょう。

しかし、先に述べた通り、尿をする時に、必ず尿は飛び散っているんです。

特に立って排尿する男性がいるご家庭では、足元だけでなく、トイレ正面(奥側)や側面の壁、床にも、まんべんなく雫が飛んでいると思って間違いありません。

ですから、いくら便器や床だけを綺麗にしていても、匂いが消えてくれるハズがないのです。

ただ、これは座って排尿しても同じこと。

便器の裏やフチ裏、ウォシュレット等の機器の隙間、そして便座カバーにも、跳ね返った尿が付着することは多々あります。

もし、どうしてもトイレの匂いが消えない!という時には、こうした部分の掃除が不十分であると考えたほうがいいでしょう。

壁や床にしみついたトイレのアンモニアの臭い匂い、何が有効?

トイレの便座の掃除であれば、専用洗剤がありますから、掃除自体は簡単です。

※ただし、尿の成分がこびりつき、”尿石”となってしまっているような場合、またカビなどと結合し更に頑固な汚れになっている場合は、尿石を酸性洗剤で溶かし取るなどの必要があります。

しかし、壁紙に対しては、こうした強力な洗剤は中々使えません。

そんな時には、トイレの壁紙にも使えるタイプの洗剤や、中性洗剤で壁を掃除するのがいいでしょう。

ただ、壁紙のタイプによっては、こうした洗剤が使えない場合がありますから、まず、直接スプレーしたりせず、目立たない場所に少量付けてみて、問題が起きないかを確認しましょう。

小さなお子さんやペットがいるご家庭では、あまり洗剤を多く置きたくないものですね。

そんな時には、”クエン酸水”を使うことをお勧めします!

トイレ用クエン酸水の作り方は簡単です。

・水100mlに対し、クエン酸を小さじ1杯溶かす

です。

作成したクエン酸水を壁や床にスプレーして拭き取ることを繰り返せば、徐々にアンモニア臭は消えていきます。

ただ、ゴシゴシ強くこするのはNGです。壁紙が傷んでしまいますから、拭き取る時は優しく、浮いた水分を除去するようにしましょう。

たまには一見目に見えない場所も掃除してみよう

トイレ掃除をする時に、見えている部分だけ綺麗にして、満足していませんか?

そんな人は一度、意を決して便器のフチ裏を覗いてみてください。

また、便器と床の繋ぎ目、便座やフタと便器本体を留めている”つがい”の隙間、便座の裏側など、普段は決して見ない場所も、ぜひ注意して見てください。

もし、それらの場所に黄色や茶色の汚れが付着していれば、それが尿石であり、臭い匂いの元です。

細い隙間には、なかなか手が届きませんが、そんな時は使わなくなったプラスチック製の薄いカード(ポイントカード等)や、竹串、綿棒などを使って汚れを掻き出しましょう。

ただ、こうした便器本体以外の場所を掃除する時には、必ず掃除したい場所の素材を痛めない洗剤を使うようにしましょう。

ウォシュレットなどの器具には、「アルコール不可」などの記載がありますし、竹串などを無理に隙間に突っ込んで、コードなどを傷つけないよう、十分注意してください。

日頃から小まめに掃除すれば、独特の臭い匂いのないトイレになる!

トイレの臭い匂いの元が、排水管である可能性もあります。

便や尿の匂いとは違う、下水の匂いがするような時は、排水管に溜まっているべき封水(便器の奥に溜まる水)の量が減ってしまっているか、トイレに詰まりが生じていることが考えられます。

トイレの封水が通常よりも少ない時は、何度か水を流すことで正常な水位に戻り、匂いも換気すれば消えるでしょう。

しかし、トイレが詰まっている場合には、ラバーカップ(通称”かっぽん”ですね)を使って詰まりを取るか、専門業者を頼むしかありません。

日頃からトイレが詰まらないよう、トイレットペーパーや排泄物以外を流さないよう注意しましょう。

トイレを清潔で気持ちのいい環境にするには、日頃からのこまめな掃除が一番です。

その時、是非、便座だけではなく、床や壁に飛んでしまった匂いの元の存在にも注意を払い、キツイ芳香剤に頼らなくても済むようにしたいですね。

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