お掃除まにあ

自分でやる?プロに頼む?エアコンの室外機のお掃除ポイントをご紹介

2017.4.10

夏が近づき、もうすぐエアコンを使う時期が来ます。

電気代が思ったより高く、その割に部屋が冷えないと気がつくかもしれません。

もしエアコンの室外機を何年も掃除していない、またはこれまで一度もしたことがないなら、室外機の掃除を考えてみましょう。思ったより簡単です。1時間もあれば終わります。

そして自分でやればお金の節約になります。故障を防ぐことにもなります。

室外機の掃除、自分でできることとプロを雇うべき時

春の点検をサボれば、エアコンはその性能をフルに発揮出来ないかもしれません。冷却フィンに詰まった1年分のゴミやホコリ、冷媒のレベルの低下、汚れたファンフィルター、その他多くの単純な問題によりエアコンの性能は大きく低下し、さらに寿命も短くなります。

自分で全てはできません。冷媒のレベルをチェック出来るのはプロだけです。しかし自分でできる簡単な定期的なお手入れで、プロに頼む費用をかなり浮かすことができます。

この記事では室外機の掃除の仕方を解説します。全てのステップが簡単で、全部で数時間もかかりません。特別なスキル、道具、経験は不要です。エアコンをいじったことがなくても心配要りません。基本的なことから説明していきます。

お宅のエアコンはここで紹介するものと違うタイプかもしれませんが、ほとんどのメンテナンスはここで紹介するもので間に合います。多くの共通点があるからです。違っている部分は取扱説明書を見て確認して下さい。そして電機部品と冷媒のレベルは2、3年ごとにプロにチェックをお願いしましょう。

室外機の掃除、まずは安全第一です

コンデンサと呼ばれる室外機はコンプレッサー、冷却フィンとチューブ、そしてファンからなっています。ファンがフィンを通して空気を吸い込むことで特別な冷媒を冷却します。コンプレッサーが銅のチューブを通して室内機のエバポレーターに冷媒を送ります。冷媒がエバポレーターのフィンとチューブを冷やします。部屋の暖かい空気がエバポレーターを通って冷やされ、室内に吹き出します。空気を冷やす時には同時に湿気も取ります。水はドレインホースから排出されます。

電気を使う機械をいじる時は、必ず電源を落とします。室内機のコンセントを抜くか、専用のブレーカーがあればそれを落とします。決して通電した状態で作業してはいけません。単に感電の心配だけではありません。もちろんその危険はありますし、水に濡れていたりすればさらに注意が必要です。しかしそれよりも怖いのはスイッチが入ってファンの羽根が回転することです。ファンは人間の指を切り落としたり腕の骨を折るくらいの力があります。

室外機の掃除で肝心なのはフィンの掃除

室外機の掃除は少なくとも気温16度以上の日にしましょう。それはエアコンがちゃんと稼働するか確認できる最低の温度です。コンデンサは通常家の側の目立たないところに設置してあります。2本の銅の管がつながっているのが見えると思います。1本は裸で、もう1本は覆いに包まれています。ヒートポンプがある場合は両方とも覆いに包まれています。

ここでの主要な仕事はコンデンサのフィンを掃除することです。フィンは細かい金属製の羽根で、機械を囲むように配置されています。ファンはフィンを通して空気を吸うので、フィンの間にはホコリや葉っぱ、草などが詰まります。それらの破片が空気の流れを邪魔して、冷却性能を低下させます。

掃除機のソフトブラシを使ってフィンの掃除をします。フィンは薄くてすぐに曲がったり折れたりするので、細心の注意が必要です。多くの室外機ではフィンの掃除のためにはカバーを外す必要があります。取扱説明書を確認して、フィンにぶつけないように気をつけてカバーを外して下さい。時々フィンが曲がっていることがあります。それを直すための櫛のような道具が売っています。少しの曲がりならディナーナイフを使って直すこともできます。もし広範囲にフィンが曲がっている時は、プロに修理を頼みましょう。

フィンの他にもファンやコンプレッサーにも注意

次にコンデンサ内部をいじれるようにファンを外します。コードで機械とつながっているので、完全に取り外すことはできません。コードにどれくらい余裕があるかによりますが、内側のゴミを取っている間誰かにファンを持っていてもらう必要があるかもしれません。

フィンの内側から外に向けて水をかけてフィンの間のゴミを流します。それが終わったらファンの潤滑油ポートをチェックします。最近のファンは大抵シール軸受けになっていて油を差すことはできません。説明書で確認して下さい。潤滑油ポートがある場合は電気モーターオイルを5滴くらい垂らします。浸透油や多目的油は使わないで下さい。これらは長期的な潤滑油ではなく実際ベアリングを痛めてしまいます。

古いエアコンだとベルトドライブのコンプレッサーがついていることがあります。この場合も潤滑油ポートを探して下さい。新しいエアコンのコンプレッサーは完全に密閉式で、注油は必要ありません。

効率性、快適性、寿命を保つには

ヒートポンプやエアコンの空気の流れを妨げてはいけません。室外機の周辺50センチの草はきちんと刈るようにしましょう。近くで草刈り機を使う時には気をつけましょう。コイルのフィンを傷つけたり、刈った草がフィンに詰まることがないようにして下さい。犬がおしっこをかけたりしないようにして下さい。

プロにメンテナンスを頼む時のことも考えて、バラや柊のようなとげのある植物を周りに植えてはいけません。エキゾチックな草花を室外機の周りに植えて、サービスマンがそれに気を使ってくれると期待してはいけません。低木で室外機を見えないようにしたがる人もいますが、サービスマンがメンテを断ることもあるのでやめた方がいいでしょう。室外機の周りにはサービスマンが通る道や、作業をしたり道具を置く場所を十分確保しましょう。室外機の周りには石を敷き詰めるのがベストです。水はけがよくなりますし、サービスマンがメンテする時にも靴が汚れません。

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