お掃除まにあ

頑固で繰り返すお風呂場の鏡の水垢! どんな掃除が効果的か

2017.4.10

水を使う場所、キッチン、トイレ、洗面所、そしてお風呂場のような水場には、水に関する汚れがつきものです。

中でも、気付いた時には頑固な汚れとなってしまう一つが、お風呂場の鏡にこびりついてしまった水垢です!

お風呂場の鏡にこうした汚れが付いてしまうと、本来なら曇りどめがされている筈なのに、使いたい時に映らない、なんて状態になってしまいます。

このお風呂場の鏡、どのように掃除をすればいいのか見てみましょう!

お風呂場の鏡についた水垢… 普通の掃除では取り除けない!?

そもそも、お風呂場の鏡につく汚れである水垢の大本は何なのでしょうか?

それはズバリ、水道水に含まれるカルシウム・マグネシウムという成分です!

カルシウムもマグネシウムも、金属イオンという形で水道水に含まれます。

そして水そのものが蒸発する時に、こうした金属イオンのみが取り残され、それが徐々に固まることで、白い汚れ=水垢になるのです。

水垢が俗にいう”うろこ状”になるのも、水滴が垂れた形で蒸発していくために、うろこ状(Uの字のような形)が残り、これがいくつも現れることからです。

本来ならば、お風呂場の鏡には曇りどめや、こうした水滴が残りにくい処理がされているものがほとんどですから、”水だけ”ならば、雫が流れ落ちるようになるハズ。

それなのに、水滴が残ってしまうのは、なめらかな鏡の表面に、他の汚れが吸着して、流れ落ちる水を留めてしまっているんです。

そして厄介なことに、一度こびりついたお風呂場の鏡についた汚れは、中々普通の掃除では落とせません。

お風呂場の鏡の水垢を取るには、2つの掃除の手段がある

何が、鏡の上で流れる水滴を留めてしまっているのかというと、これもお風呂場ならではの汚れ、”石鹸カス”や”落とした垢”、そして”浴室用洗剤”といったものです。

なめらかな鏡の上に、こうした水以外の汚れが吸着し、それが水の流れをせき止めてしまうんですね。

せき止められた水は、そこで蒸発すると、そこに更に水垢がこびりつきます。

お風呂は住む人が毎日使うものですから、お風呂を使う回数だけ、この工程が繰り返されることになりますね。

そのため、ちょっとの掃除では取り切れない、頑固な水垢になるのです。

鏡についた水垢を取るには、2つの手段があります

  • 化学的に水垢を溶かす
  • 物理的に水垢を取り除く

化学的、とは、水垢の汚れに適した洗剤を使い、溶かして除去することを、そして物理的にとは、水垢をこそげ落とすことを指します。

ただ、物理的に水垢を取り除くには、かなりの時間と労力を必要とする上に、使う道具によっては、鏡の表面を傷つけることになってしまいます。

お風呂場の鏡に掃除には、○を使うのが効果的!

では、お風呂場の鏡を傷をつけることなく、水垢を掃除するには、”化学的”な掃除をすればいいのです。

が、化学といった言葉に、尻込みする必要はありません。

言い換えるなら、「水垢を溶かすのに効果的な性質のもの」を使う、というだけであり、その性質を持つものは、どんなご家庭でも簡単に手に入るものだからです!

その正体は”酢”です。

酢は、酸性の性質をもっており、アルカリ性の汚れを溶かす性質を持っています。

そして水垢は、アルカリ性の汚れ――つまり、酢は水垢に対して強い効力を発揮してくれるんです!

使い方も簡単です。

まず、水気を拭った鏡に、酢を含ませたティッシュや布を貼り付け、その上から、蒸発を防ぐためにラップでカバーをして、30分〜1時間放置し、その後、十分洗い流すだけ、です。

これで、簡単な水垢ならば、1回の掃除で取り切れることも珍しくありません。

勿論、お風呂場にお酢の匂いが充満してしまいますが、流しと換気を十分にすれば、これもすぐになくなります。

勿論、お酢の代わりに、同じく酸性であり、掃除の強い味方である、クエン酸を使うことも可能です。

鏡の汚れを物理的に削り落とす時は、傷を付けないよう注意を!

ただ、頑固にこびりついてしまった水垢の場合、何度もこの”お酢湿布”を繰り返しても、鏡の水垢が取れない場合もあります。

そんな時は、物理的な水垢掃除も、並行して行うと効果があります。

水垢掃除に特化している製品といえば、メラミンスポンジでしょう。

最近は、鏡の水垢汚れに特化した、”ダイヤモンドパッド”と呼ばれる、工業用人工ダイヤモンドの粉を表面に含んだスポンジも、ホームセンターやドラッグストア、100均などでも入手できるようになりました。

こうしたスポンジに水を含ませ、汚れの部分を軽くこすることで、水垢を少しずつこそげ落としていきます。

また、歯磨き粉に含まれる微細な研磨剤で水垢を削り落とす方法も有効です。

方法も簡単。

鏡に歯磨き粉を付け、それを手指を使って優しくマッサージをするように塗り広げ、最後に洗い流せば完了です。

ただ、こうした物理的に水垢を掃除する場合には、研磨剤により、鏡の表面に目に見えないほどの細かな汚れをつける可能性があります。

十分注意して使いましょう。

そもそも、水垢を鏡につけないよう、日々のケアをしよう!

お風呂場の鏡には、曇りどめや汚れが付きにくい加工がされているものがほとんどですが、その力を過信してはいけません。

汚れの蓄積というものは(お風呂の鏡にだけに関わらず)、目に見えないほどの小さな小さな汚れから始まります。

これが積み重なって初めて、汚れに気付くわけですが、こうなってからでは落とすのは非常に根気のいる作業になってしまいます。

そうならないためにも、お風呂場の鏡には、最初から汚れを残さない・水滴を残さない――お風呂を使い、湯船から上がる時に、鏡にシャワーを当てて汚れを洗い流し、それを拭き上げる習慣を身につけることが大切です。

「えー、それって面倒!」と感じるでしょうか?

しかし、水垢汚れで鏡が使えなくなるストレスや、そうなってからの掃除にかかる時間を考えれば、ほんの1分もかからないこのケアを身につけるほうが、ずっと簡単です!

一度鏡をピカピカにした後は、是非、簡単ケアでその輝きを長持ちさせましょう!

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