お掃除まにあ

エコ洗剤で掃除がしたい!重曹とクエン酸どう違うの?

2017.4.5

エコな洗剤の代表格といえば、「重曹」と「クエン酸」です。

一度は耳にされたことがあるのではないでしょうか?

「聞いたことはあるんだけれど、どっちがどんな汚れに効果的だったかな?」とわからなくなってしまう事があると思います。

それぞれの特徴と効果をしっかり覚えて、汚れに合わせて上手に使い分けて掃除しましょう!

酸性汚れのお掃除に使うのは、重曹それともクエン酸?

酸性の汚れには、代表的なものにガスコンロや換気扇の油汚れがあります。他にも、電気のスイッチやドアノブについた手垢、それにアルコールの汚れや吐しゃ物なども酸性の汚れになります。

酸性の汚れに効果的なのは、「重曹」です。重曹はアルカリ性の性質をもっており、酸性の汚れを乳化させ浮かしとります。しかし、あまりにもギトギトな油汚れには効果がうすいです。ギトギトな油汚れの場合は、要らない布でふき取ってから重曹を堅めに水で溶いたものでパックしてしばらくたってから拭くとよいでしょう!

手垢などは、水100mlに対して重曹を小さじ1溶かしたものをスプレーボトルなどにいれ、スプレーした後にふき取るときれいに落ちます。重曹には、消臭効果や除菌効果もあるので、頻繁に掃除できないカーテンやソファにスプレーするのも効果的です!

アルカリ性の汚れのお掃除に使うのは。重曹それともクエン酸?

酸性の汚れに対して効果的なのが「重曹」だったので、もうおわかりですね!アルカリ性の汚れに効果的なのは、「クエン酸」です。わからなくなってしまう人は、「クエン酸は酸だからアルカリに効く」と覚えておくと思い出しやすいです。

酸性の汚れが油だったように、反対のアルカリ性の汚れは「水」です。シンクの水垢や水道水のカルシウム汚れ、お風呂場の石鹸カスなどがアルカリ性の汚れです。他にもトイレのあの嫌なアンモニア汚れもアルカリ性の汚れです。水500mlに対しクエン酸を小さじ2〜2杯半程度溶かしたものを同じくスプレーボトルに入れて使用します。頑固な

汚れには、キッチンペーパーなどを溶かした液で濡らしたものをパックする要領で汚れを包んでおきましょう。しばらく放置した後にスポンジなどで軽くこするときれいに落ちます。「クエン酸」にも重曹と同じく消臭効果があるので、トイレのアンモニア臭の原因となる汚れにも効果的です。

掃除に使う重曹とクエン酸はどこで手に入るの?どんなものを買えばいい?

「重曹」も「クエン酸」もスーパーやホームセンター薬局などの掃除用品売り場で安く購入することができます。それぞれ白い粉状のものが袋に入れられたものが売られています。重曹には純度の高い順番に「薬品」「食品」「工業用」のものが売られていますが、掃除に使うので、一番安価な「工業用」のもので十分です。また、重曹は湿気に弱い性質があるので、密封容器にいれて保存しましょう。

それぞれ、エコで人体に優しい洗剤ですが誤って飲んだりしないように、子どもの手の届かないところに保管したほうがよいでしょう!溶かしたものをスプレーに入れて使用する際は、重曹ならばなるべく使い切れる量を作りましょう。クエン酸は多めに作っても大丈夫です。エコな洗剤ですが重曹の研磨効果や、クエン酸のタンパク質を溶かす効果などが手荒れを引き起こす場合があります。掃除の際は手袋を使用したほうが良いでしょう!

重曹とクエン酸他にはどんな掃除ができる?使ってはいけない場所は?

「重曹」は研磨剤としての効果があるので、鍋の焦げ落としやコーヒーや茶渋などのコップの汚れを落とすのにも効果的です。反面、研磨剤が素材に傷をつけてしまう場合があるので注意が必要です。

「クエン酸」はアルミや真鍮、銅製のものなど酸に弱い性質をもつものに使用すると変色したり腐食の原因となってしまいます。また畳などの拭き掃除にも変色の原因となってしまうので注意が必要です。両方とも大理石素材のものに対しては適しません。素材がわからないものには使用を控えた方が良いでしょう!

また、なんと二つ合わせて効果を倍増する使い方もあります!排水溝のぬめりなどに重曹をふりかけその上にクエン酸をふりかけるとシュワシュワっと泡がでます。ぬめりとりには効果的な使い方です。ぜひ一度お試しください。排水溝がスッキリ綺麗になること間違いなしです!

重曹とクエン酸!両方あれば家中きれいになること間違いなしです!

「重曹」と「クエン酸」の違いはおわかりいただけたでしょうか?それぞれ正反対の性質をもつ2つの代表的なエコ洗剤です。2つとも効果は絶大ですが、エコ洗剤なので、人体にも環境にも優しい洗剤です。小さなお子さんのおられる家やペットにも安心して使うことができます。

この2つの洗剤を水で薄めたものをスプレーボトルに入れて常備しておくと、対照的な「アルカリ性の汚れ」「酸性の汚れ」に対応することができるので、家中ほとんどの汚れに使用することができます。汚れに合わせてそれぞれの分量を多くしたり少なくしたり調整できるのも自分で簡単に作れるこの2つの洗剤ならではです。両方とも無色透明なので、「あれ?どっちがクエン酸?重曹?」なんてならないようにボトルに名前を書いておいてくださいね。毎日のお掃除にぜひ活用されることをおすすめします!

 - お掃除道具