お掃除まにあ

掃除用シートの不満、それってもしかしてニーズに合っていないだけかも!

2017.4.4

現在、ほとんどのお宅にあるであろう、”お掃除用シート”。

用途は多種多様、床掃除に、トイレ掃除、窓掃除、テレビやパソコンの液晶用から網戸用――と様々。

ですが、お掃除シートで汚れが取り切れない・思った以上にコストが高い、すぐに破れて掃除にならない!と不満を持っている人も多くいるのも事実です。

そこで、お掃除シートの効果的な使い方について、改めて見ていきましょう!

多種多様な掃除用シート でもいざ使ってみるとストレスが…

お掃除シートと聞いて、大抵、一番に思い浮かべるのが床掃除用のシートではないでしょうか?

フローリング用のドライ/ウェット、薬品付き、ワックス付き、畳にも使えるものと、種類も豊富、使い勝手がいいように思います。
しかし、実際、日々のお掃除に活用しようとすると、大手メーカー製のものは割高だし、かといって安価なものでは掃除しきれない、ウエットタイプはすぐに乾くし破けてしまう、そうした不満があるものです。

続いて挙げられるのが、トイレ掃除用の流せるシートでしょう。

「一枚で十分」「厚手!」「床掃除にも!」とうたうわりに、すぐに破けて結局何枚も使う、残っても乾いて最後まで使えない、中にはシートが原因でトイレが詰まった!なんて声もあります。(※)

しかし、そうした不満の声を挙げる前に、ちょっと待った!

それは、掃除の効率が単に悪いだけ、というケースが多々あるのです。

※トイレシートでの詰まりに関しては、トイレ本体のメーカーや消費者庁が、トイレシートを流さないよう注意喚起を行っている事例です。

シートには流せると書かれていても、本来は流さないほうがいいでしょう。

お掃除シートに、過剰な期待をしすぎていませんか?

お掃除シートは、確かに便利です。

「さっと手に取って、パパっと拭いたらポイ」。これがお掃除シートの最大のメリットです。

でも、”すぐ捨てられる”=”丈夫ではない”という前提になっているんです。

つまり、溜まった汚れ・頑固な汚れに使うには向いていないと言っても過言ではありません。

まず、日常的に綺麗な部屋であり、かつ毎日掃除が出来るのであれば、(コストの面を抜いて考えれば)シートを使った掃除は有効です。

一人暮らしの部屋で面積が狭い・家にいる時間が少ない・汚れる要素が少ない場合も、1枚のシートでささっと汚れを取るので十分でしょう。

ただ、小さな子供やペットがいたり、常に誰か家にいる・在宅時間が多いような時は、否応なしに汚れは溜まります。

この汚れを週1の掃除で綺麗にしたい、ゴシゴシとこすりたい、そんなニーズには、掃除用シートは正直、力不足です。

「じゃあ、子育てと仕事で忙しいウチには使うなってこと!?」

なんて、思わないで下さい。

使い方を変えればいいだけなんですから!

掃除用シートは”とりあえず掃除”用だと割り切ろう

どんな家でも、絶対に溜まる、衣類や寝具などから出る綿埃や抜け毛、体から落ちた垢。

こうしたものを”とりあえず”除去するために、フローリングシートを使うのは、やはり有効です。

むしろ、忙しく働く一人・二人暮しといった家庭では、フローリングシートは十分な威力を発揮!と言い切れます。

ただ、業務用やシートの裏表を使っても、1枚では足りないような部屋数・汚れの場合には、フローリングシートではなく、雑巾やウエスといった繰り返し使える布製品を使用したほうが、ずっと効率的で、かつ経済的です。

これはフローリング用のみならず、他の用途のシートにも言えることです。

汚れの量・掃除の頻度で考えて、ひと月〜数ヶ月に1度掃除するかしないか、といった場合も、専用のものを用意するよりも、専用洗剤と雑巾などを利用したほうが有効なケースは多々あります。

毎日の掃除ではシートを使い、集中掃除をする時には、雑巾やウエス&洗剤に取り替えるか、掃除機を使う。

適材適所での使い分けが重要なんです。

床掃除用のワイパー、購入する時のポイントは?

ここで、床掃除用のワイパーについても、少し触れておきましょう。

フローリングシート用のワイパーは、元祖と言っていい花王のものを筆頭に、様々なメーカーが製品を出しています。

何といっても立ったまま使えることで、フローリングワイパーを購入した、という人も多いのではないでしょうか?

この利点を、雑巾・ウエス掃除でも有効に使いましょう!

今から購入するのであれば、取っ手の長さが変えられるもの、ヘッドがブラシや水切りに付け替え可能なもの、様々なものがありますが、お薦めしたいのは、「布も挟める」クリップがついているものです。

もし、クリップが付いていなくても、洗濯バサミやゴムで代用できますし、薄手のウエスであれば十分挟めるものもありますが、安定感が違いますから、是非こうしたものを選びましょう。

そして一番重要なのは、丈夫さです。

あまり安価なものを買ってしまうと、掃除中に折れてしまったり、力が上手く伝わらずにストレスが溜まります。

掃除シートを選ぶ時は、自分の生活に合っているかを考えて購入しよう

ウェットタイプのシートが、使い切り前に乾いてしまうのも、掃除用シートに対する不満の一つですね。

大抵の製品には「そのまま保存可能」と書かれていますが、シール状のフタの場合は特に、すぐ蒸発してしまうものです。

ですから密封容器を別に用意して、それに入れて保存するなど工夫をしましょう。

今は、単なる密封容器でも、デザインも豊富ですし、気にいるものがなければ、100均のアイテムを使って、インテリアに合わせて自分でデコレーションすることだって出来るのですから、是非試してみて下さい。

日々の掃除を楽にしてくれるハズの掃除用シート。なのにこのシートの使い方で不便さを感じていては本末転倒です。

また、便利そう、コスパがいい、そうした点だけでシートを選ぶことも、結局は不満につながってしまうこともあります。

まず、自分の生活を想像し、そのシートの使用頻度を考えましょう。

そして情報収集は欠かさず、使用用途に適したものかを考えて購入する・しないを決めるのが、正しい消費者の姿であり、何よりも掃除に対する苦手意識を克服するのに重要なことです。

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