お掃除まにあ

掃除の洗剤、たくさんあるけどどれを選んだらいいの?

2017.3.31

いざお掃除をするために洗剤を買いに行くと、たくさん種類があってどれを買うか迷ってしまわれたことはないでしょうか?

フローリング用、オフロ用、カビ取り用、ガラス用などなど、場所別に全部用意しようと思ったら大変ですね。そこでまず、汚れを落とすには汚れの性質を知ることが大切です。

大体の汚れは「アルカリ性」「酸性」にわけることができます。

汚れの性質がわかれば、洗剤を選ぶ手間がぐっと楽になること間違いなしです!

そもそも掃除に使う洗剤の成分はなに?

大体の洗剤には、主成分として「界面活性剤」が入っています。この界面活性剤は、石油や動植物性の油を化合して作られた化学物質です。この物質がどんな働きをするのかというと、水と物の間に入り込んで、交わりやすくしたり、物についた汚れを浮かしてとりやすくしたりします。この界面活性剤に助剤や添加剤を加えることによって目的別の洗剤に分かれます。

助剤は、字のごとく主成分の界面活性剤を助ける役割があり、「酸」「アルカリ」がこれにあたります。この助剤の配合で成分中の水素イオン濃度(PH値)の数値によって「アルカリ性」「中性」「酸性」の洗剤にわかれます。

PH値の値は7を基準に高ければアルカリ性、7が中性、7より低ければ酸性となります。この数値が、アルカリ性なら、高ければ高いほど強力なアルカリ洗剤ということです。酸性ならば数値が低いほど酸性の性質が強いということになります。添加剤は、漂白や消臭効果がこれにあたり主成分のパワーアップをはかります。

汚れやすいキッチン!掃除に使うおすすめの洗剤は!

毎日使うキッチンは、ガスコンロ周りの油汚れ、冷蔵庫についた手垢、水の飛び跳ねによる水垢、水道水のカルシウム汚れ、排水溝のぬめりや残飯をいれる三角コーナーなど少しでもさぼればあっという間に汚れてしまいますね。

まずは、コンロ周りの油汚れをみていきましょう!油汚れは「酸性」の汚れになります。それぞれの汚れは、汚れの性質と反対の性質の洗剤を使うことによって落とす事ができます。なぜかというと、混ざり合うことにより、乳化作用がおこります。
この作用によって汚れを浮かせて取りやすくなるのです。冷蔵庫についた手垢なども酸性の汚れになります。

これに対し、水垢や水道水のカルシウム汚れなどは「アルカリ性」の汚れになります。「酸性」の洗剤で汚れを落とす事ができます。それぞれの汚れの度合いで「弱アルカリ性」「弱酸性」「強アルカリ性」「強酸性」など使い分けます。

みんなが集まるリビング!掃除に使うおすすめの洗剤は?

家族のだんらんの場として大切なリビング!みんながゆっくり過ごしたいところなのでなおさらきれいにしておきたいですよね。でも、小さいお子さんがおられる家ならあまり強い洗剤を使うのも体に悪そうだしと掃除に使う洗剤にも気を使いますよね。

体にやさしい洗剤なら、自然素材の「重曹」や「クエン酸」がおすすめです。

重曹は、科学名を炭酸水素ナトリウムといいます。お料理のふくらし粉やこんにゃくの凝固剤にも使われています。クエン酸は梅干しやレモンのスッパイもとになる酸です。

人体にも無害な上さらに、除菌効果や消臭効果があります。500mlの水にクエン酸を小さじ2杯程度いれた水をスプレーボトルに入れておけば、カーペットやカーテン・ソファーなどのまめに洗うのが難しい大物にも、シュッとスプレーするだけで除菌・消臭ができます。

癒しの空間バスルーム! 掃除に使うおすすめの洗剤は?

一日の疲れをゆっくり落として癒されたい!バスタイムはいつもきれいにしておきたいけれど、湿気がこもってカビが生えやすく、天井にカビが生えてしまうと落とすのに一苦労ですよね。毎日こまめに掃除をして換気が出来ればよいのですが、つい他の家事に時間をとられている間に、お風呂場掃除にまで手がまわらない事もありますよね。

頑固なカビには、酵素系漂白剤いわゆる専用のカビとり洗剤が効果てきめんですが、使用の際に目や皮膚につかないよう、手袋をしたり、部屋の換気を行うなど注意が必要です。また、他の酸性洗剤と混ぜると有毒ガスを発生させることがあるので危険です。必ず使用上の注意を読みましょう。

使用の際は、風呂場のタイルを濡らさない状態で、スプレーを下から上に動かしながらかけることがより効果的です。濡らしてしまうとせっかくの成分が薄まりますし、下から上にかけることによって、かびのところにとどまる時間が長くなりその分効果が高まります。

掃除洗剤、正しく選んでお掃除らくらく!こんな便利な使い方もあります!

汚れの種類に合わせてそれぞれの洗剤の選び方はお分かりいただけたでしょうか?

汚れは放置するほど落としにくくなり、専用の強力な洗剤が必要となっていきます。そうなる前にこまめに掃除をしておくと、弱い成分の洗剤で対応できます。

また、洗剤の使い方を工夫するだけでお掃除にかかる労力も半減できます。キッチンペーパーなどに洗剤を浸し汚れたところにパックしてしばらく放置したり、洗剤の入ったお湯に汚れた

ものをつけておいたり、少し時間を置くことで汚れがとりやすくなり、ごしごしこするより効率的です。エコ洗剤としてご紹介した「重曹」などは、容器に入れて置いておいたり、ふりかけるだけで殺菌・消臭効果があるので、下駄箱や冷蔵庫などのにおいの気になるところに置いておいたり、三角コーナーにふりかけておくと嫌なにおいをとってくれます。

それぞれの洗剤をうまく使いながら頑張ってお掃除しましょう!

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